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5班「魚の寄生生物の観察と薬剤処理による駆除」


海洋生物機能科学講座
魚病学研究室
教授 菅 向志郎


魚には寄生虫がいることがあり、駆除する必要があります。
一般的に駆除には水産用医薬品を使用しますが、使用することのデメリットもあります。
例えば、魚が貧血を起こすことで、衰弱に繋がることがあります。
今回の研究では、どのくらいの量の水産用医薬品を使用するのがもっともバランスがいいか、実際にトラフグを使用し、顕微鏡で寄生虫の数を数えながら考察を行いました。








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